体験談

セミナーにご参加いただいた方の体験談をご紹介しています。

「過去生のリサーチ」「植物とのコンタクト」「過去生リサーチ」「夢の道」「ダマヌールというコミュニティー」「ダマヌールの占い」

過去生リサーチを受講して

私が過去生リサーチを始めて受講したのは、2007年のことでした。
初めて参加するのでどんなことをするのか見当もつかず、まず写真を2枚ということで、その準備からすでにコースが始まっていることに・・・・いえいえ実は過去世の人々は片時も離れた存在ではないということを知ることになるのです。
今までに4回受講しました。一番最初に出てきた人はスペイン人の当時かなり有名だった画家だそうです。と言っても何しろ1千年代の人ですから、今その人が特定できるかというとそれは難しいのですが。
写真の話に戻りますが、このリサーチの時に提出した写真、10年前のものは地元の「美術館の中庭でとられたもの」で、一番新しいものはなんと「岡本太郎さんの陶板画の前でとったもの」でした。
そして思い起こせば、このコースよりもはるか昔に最初に行った海外旅行はスペインだったのです。その目的はサクラダファミリアを見ることとプラド美術館に行くこと。しかも同行者はその年知り合ったばかりの美大出身者。
う~ん、この人をペドロさんと名付けていますが、出来すぎなのです、全てが。
実は、画家志望の叔母がいて実家に油絵の道具がいくらか置き去りにされていたのですが、なぜか描く気は全くないのに、梅鉢皿と油絵用のナイフだけはどうしても欲しくて勝手に持って出ていたのですが…・このペドロさんナイフ技法という技法を得意としていたようで・・・・私じゃなくて彼が持ってみたかったのか~と思った次第。
こういう風に、そういえば・・・!とか、あっ、これペドロさんの好みだなとわかることがあったりと、今でも一緒に過ごしている感覚は続いています。
そうそう、ルーブル美術館に行った時も、私が「おっ、これは!」と立ち止ってみた絵の前には続く中国人御一行様のガイドさんが止まって説明をしていました。これもガイド内臓で鑑賞しているが故ではと思います。自分は描くわけではないのに審美眼のある人って案外私のような人が多いのではないでしょうかね、と思ったり。
それから、私は子どものころからものや動物や植物に話しかける癖があるのですが、この人もそうだったのです。私の癖はペドロの世界観でもあったのです。
このようにずっと一緒にいながら、こちらが明確に意識することができなかった存在を過去生リサーチでは表舞台に引き出してくれる、それを自分で次々と手繰って思い出していくことができました。これは、理由なくやっている、感じていることの理由を知ることにもつながるので、納得がいくこともあります。
2009年に参加した会では、1700年代のアメリカ人のプランテーションの令嬢という存在が現れました。この人に関しては、コースの後いろんなことを思い出しています。
この人は自分の出産時に母親がなくなっているのです。
このコースを受けた3年後のお正月に、お風呂に入って何気なく鼻歌を歌っていました。その歌はもう長いことずっと好きな歌でブルーグラスの名曲「母上のお写真」という曲でした。歌い始めた途端、壁に掛けられた母の肖像しか知らないメアリーの気持ちが急に感じられました。こういう気持ちでこの人は母という存在のいない寂しさを感じていたんだろうなとしのばれたというか、言葉では説明が難しいのですが…。「わかった!」とにかくそんな感じでした。
また、私はどうしてか、アメリカの国歌「星条旗よ永遠なれ」がしっくりと来ないということを子どものころから感じていたのです。好きじゃないというか、説明できない感じでした。ところが、ある時放送で「コロンビア海の宝石」という曲が流れた途端、ものすごくこの曲が好きだと感じたのです。そして放送後の説明で、この曲は今の国歌が正式に国歌となる前によく国歌としてうたわれていたというようなことを言っていました。その時に、ああこの曲こそメアリーが最愛の人と一緒に誇りとともに声高らかに歌った歌だとわかったのです。
また、「風と共に去りぬ」という有名な映画をずっと昔に見たことがありました。その時になぜか、スカーレットとレットの愛娘ボニーが落馬して死ぬシーンが一番印象に残っていて、不思議に思っていたのです。実は、このメアリーという人は落馬して死んでいるのです。
他にも2010年には古代インドネシアの漁師さんがいます。この人の場合その能力をそのまま受け継いでいるという感じです。彼は本当に気象の変化に敏感な人でした。その能力はそのまま生かされていて、昨日も虹が出るなと思ったら本当にみるみる2重のとてもきれいな虹が出ました。光の感じで願望では無く「わかる」のです。たいてい周囲の人が気が付くよりも早く気が付いて知らせてあげることが多いのです。
15世紀のイギリスの貴族の女性も不思議な体験があります。
以前カナダに旅行をしたときにフランス系のカナダ人女性が食卓で「お前たちはベラベラ英語をしゃべりすぎだよっておばあちゃんに言われるの」と話していた時に懐かしい、聞いたことがあるフレーズだと思ったのです。その後コースを受けて、この人アンヌマリーが出てきたときにそれがまさに実体験だったことに気が付きました。私は植物との会話も好きなのですが、この人が庭の樫木を友達のように思っていた人だったのです。
また、コースを受けるより前のとある夜中にいきなり頭の中で「詩」のようなものが浮かび書き留めたことがあります。
実はこの人がとても文章を書いたり詩作をすることに長けていた人だったのです。私は平素は本は読むし文章を書くのも好きですが、詩はどちらかというと苦手なのです。
理由なくエメラルドという鉱物が好きだったのですが、彼女の目が緑だったと知った時に理由がわかった気がしました。これはコースから帰ってかなりたってから感じたことです。ある瞬間急にこういうことは感じる=わかるのです。
そして次はいよいよ、メソポタミアの賢人です。
この人は、まだコースで見てはいないのですが、もうすでに活発に活動するようにチャンスを与えてくれています。
この人がいると知った途端から、アラビア書道に出会いました。それからしばらくして、楔形文字の体験会に参加したり、楔形文字の権威の先生の講義を聞くことができて、古代メソポタミアで星を読む人というものの社会的地位について質問する機会を得たり。
そして何よりも私はアラブ世界が大好きなのです。砂漠もラクダも。スペインに行ったのもアラブの影響があるからということも理由の一つでした。思い起こせば、漫画以外でお小遣いで買った最初の本は西洋占星術の占いの本でした。その中の序文に「西洋占星術は今から5000年前に、古代メソポタミアで始まり云々」と書かれていたことはイラストとともに覚えています。
この人がどういった人生を完了したのかは、まだ分かりませんが、私が思い出すように沢山のチャンスを作ってくれているのははっきりと感じます。
過去生を思い出し、受け継げる質を受け継いで生きることはたくさんの豊かさを与えられることだと感じています。

植物とのコンタクト

前日の大雨も止み、初夏の陽気につつまれた高原。自然の精霊たちと共生し植物とコンタクトするダマヌールの知識の学びと体験に期待を持った参加者と食事、宿泊をご一緒したからこそか、心を開きワクワクする交感ができたことと相まって、喜び楽しさ倍するものとなりました。帰宅時ご一緒した方との語らいは、この時期にダマヌールの知識を学ぶ意義にまで話題が及び、別れ際にこれからのお互いの人生を思い、固く手を握りあったものです。さて、植物はお話しをしてくれるのだと言う。植物に手をかざすと、挨拶を返してくるような動きを感じていたこともあり、会話が出来たら尚更良いと受講。しかし、講義後のワークは、植物の持つフリークエンスに合わせる準備が出来ていないのか、交流をしている感じは少なかったが、それでも2日目の午前中のワークでは、昼食時間に遅れる程、樹の傍らにいたのは、病を癒している最中の私のために、樹が癒しのエネルギーを送ってきていたのだろうから、それに委ねて時間が経つのも忘れたと考えられると。樹は私の事を理解し、コンタクトをしてくれた・・・このようなことが起こるということを体験出来たこと、参加した意義あり。またあの樹に会いに行くのだろうか? 会場となったホテルの庭から持ち込んだ植物が、 音楽を奏でる気持の良い空間で講義を受けました。自然が豊かに残ると思うこのセミナーの開かれた地でも、屋外での瞑想時、走る車の音が邪魔と感じた事を、2012年問題が言われる折がら、タイトルが気になっていた映画「地球が静止する日」を先日見て、思い出します。宇宙からの訪問者のミッションは、「地球人が変わらないのであれば、地球を助ける」というもの。人類が滅亡すれば、地球は生き残れるのだと。彼が同行したロボットは、かつて大洪水が地表面を一掃したように、人類を、人類の地球への破壊的行為もろとも一掃し始めるのです。しかし、彼の目的を調べるためコンタクトする女性科学者と彼女の養子の、この危機に際して取った行動に、地球人の変わりえる可能性を見て、彼はこの現象を止め、帰還するというものでした。正に時宜を得、映画にして多くの人に気づきを促すために働いているものがあり、植物のもたらす叡知、その偉大さについての学びを得た機会でもあり、自然、地球環境との調和に謙虚に生きるため、私達は変わらなければならないと、強く思っているところです。(50代女性)

過去生のリサーチ

始めての過去生リサーチ受講でしたが、密度の濃い二泊三日でした。ダマヌールにあまりにも強く惹かれることから、過去生と何か関わりがあるのではと感じていました。その直感はかなり正しかったことを確認させていただきました。自分を見つめながら、笑いの絶えない楽しい時間はあっという間に過ぎました。これから時間をかけて今まで光を当てていなかった自分の中の豊かさに、焦点をあてていきたいです。(女性 50代)

夢の道

私自身、小さな頃から毎晩5~6個の夢を見ていることに気付き、起床直前の夢は、詳細までよく憶えています。現実と夢の区別がつかない位ハッキリとしているので、子供の頃はよく混乱していたものです。以前から夢占いなどで毎日調べていたのですが、100%解析できるものではなく、また出てくるシンボルも個人によって意味合いが異なることも、自覚していたものの、今回のセミナーに参加することによって、自分が感じてきたことや考えてきたことの再認識と、夢がどこから来て、何を示しているのかというシステムについて知ることができました。知れば知るほど奥が深く、また送られている画像にはきちんとした意味があるとは言え、まずは自分がその内容を正確に解析しないことには、宝の持ち腐れであると感じます。(それが一番難しいのでしょうが…)夢でシンボライズされたキーワードが、自分にとってどんな意味があるのかをペアで楽しむワークは、とても新鮮でした。また、『脳はイメージしたことと現実の区別がつかない』『事実を眺めるように夢で見た情景を表現する』『過去形ではなくその瞬間を捉える記述をする』『トラウマを夢で継続して書き換えることで克服』・・・・・・などは、NLPでも習った内容や手法と同様の部分もあり、単にスピリチュアルな理論だけでなく、現実の脳科学にも基づいて斬り込んでいることにも、説得力と納得性を多分に感じました。セミナー2日目に見た夢を自分で解析するポイントについて、フェニーチェさんに質問した際、私の夢の内容を聞いただけで、本質をズバリ言い当てていたので、とても素晴らしいと思いました。私が見た夢なのに、私自身は全く違う意味に捉えていて、というより、このシンボルはこんな意味なのかな?という部分ではなく、全体像としてあれだけ深くまたストレートに理解・把握するには、自分の中での『実際は正しいメッセージを受け取っているのに、その内容から目を背けるブロック』を取り除くことも必要であると思いました。でも、色々なメッセージを受け取ったり、異なる次元で自分が遊んでいることを思うと、人間は様々な世界を旅し、また生きている事実に、ワクワクした気持ちになります。自分なりに、メッセージを実生活に活かしていけるよう、日々スキーマや解析に継続していきたいと思っています。皆様、2日間どうもありがとうございました。  (30代 女性)

ダマヌールというコミュニティー

「コンボイ」と講演者であるフェニーチェ、ジュゴンゴの和やかな挨拶、そして自己紹介と続き、ミニセミナーは始まりました。ダマヌールは北アルプスの麓、緑豊かな谷間にあり、という視覚的な説明から、私達はいつの間にかその美しい場所にあるダマヌールを想像し、引き込まれていきます。「そして、ダマヌールの誕生は、共通の夢を実現するために始まり、その時、私達は、共通の疑問を持っていました。」と続き、私はだれか、どこからきてどこへ行くのか、どの方向へ行こうとしているのか、とセミナーを聞きに来た私達と同様の疑問がダマヌールの創始者たちの中にもそれがあったのか、と聞き入る人々は、ぐっと耳をそばだてます。まず始まりに、憲法を整備した事、そして地域通貨、コミュニティー内での多岐にわたる事業、酪農、農業、芸術の工房、ニューエネルギーなどなど興味が尽きない分野をじっさいに実現し続けているという話に、さらにみなさん身を乗り出して熱心に聞き入っていました。ダマヌール紹介の映像が始まると、さらにに説得力は増します。ダマヌーリアンの笑顔、神殿の芸術、事業部門の様々な様子、木の上に住み、植物との共存を試みている人々、植物の音楽、牛たち、農業、とうげい工房ジュエリー工房、セルフの工房、オーガニックマーケット、消防団、学校子供たちの課外授業の様子、などなど。セミナー参加者のある人がこんな感想をくださいました。「ダマヌールがどんな所なのか想像していたのと違っていました。秘教的な教えの、という事で神秘的で近寄りがたい特別な場所と思っていたけど、普通の人々が現実的にしっかりと生き、地域との交流や協働もしっかりしているし、決して閉鎖的ではない。ユーモアセンス、そしてコミュニケーションをとても楽しんでいる。もちろん、神殿のその文化の集大成が、ちょっと類を見ない何やらすごい物という印象でした。そして、神殿はじめとする、コミュニティー内全ての芸術、美しさを映像としてさらに美しく撮っていることに感動しました」とのことでした。後半の質疑応答では、今回のミニセミナーの副題が、人類の覚醒の鍵を握るのはコミュニティー社会、という言葉にあるように、コミュニティー連合体としてのシステムについての質問、互助の精神、各所でダマヌールのようなコミュニティーができたらどのように連合していくのかなど、熱のこもった質疑応答が続きました。13人の創始者が集まったきっかけは?の質問に対しては、オベルトアウラウディーがホロスというセンターを始めたことがきっかけで、そしてみんながダマヌールのプロジェクトに人生を100パーセント賭ける、と始まった。そして36年間たったいまでもこんなすごいドキドキする冒険はない。そして、そういった中でどんな困難な事を越えてきた。とのフェニーチェの感情のこもった言葉に、会場の皆さん、自分もその冒険心、わくわく感で、自分もそうできるのではないかと感じたのではないでしょうか。たった二時間なのに、ものすごく濃いミニセミナーでした。フェニーチェ、ジュゴンゴ、そして参加者の皆さんの熱い思い、そして質問をして下さった事に、この場をお借りしてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。

ダマヌールの占い

このセミナーを受講したのはもう何年も前ですが、内容が盛りだくさんで楽しかった記憶は今も鮮明に残っています。いい方向に変わるため、行動を起こすためのシンクロニシティを呼び寄せ、精神的に成長する方向性を読む、という視点でポジティブとネガティブ両面の意味があるカードを直感に従おうとなるべくニュートラルな状態で 練習しました。神聖なカードを扱うセッションは、とても奥が深くダマヌールのセミナーはどれもそうですが、特に人との関係や態度や自分の感覚を広げるための鍛錬になると思いました。その後自分一人でも仲間とでも、シンクロニックなメッセージが欲しい時はカードを使う機会が増えました。どのようにカードを読むか、答えは一つではなく興味は尽きません。(40代 女性)